一般社団法人 日本老年薬学会

一般社団法人 日本老年薬学会
高齢者に対する適切な薬物治療の実践を医師と薬剤師、薬学研究者が共同で研究 高齢者医療の支援・発展に寄与すること、老年薬学認定薬剤師育成を目的日本老年薬学会
 
 
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2017年度、2018年度 暫定期間に
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認定制度の概要

1. 老年薬学認定薬剤師に求められる資質
老年薬学認定薬剤師に求められる資質を以下に示す。
① 老年症候群の主要な症状(誤嚥、転倒、せん妄、認知症、排尿障害、寝たきり、褥瘡など)を有する高齢者に対し薬学的管理・指導をすること
で、生活の質(Quality of Life)の改善に寄与することができる。
② 多くの疾患を抱える高齢者に対して包括的な薬学的管理・指導ができる。
③ 薬物関連問題(多剤処方、重複投薬・相互作用、薬物有害事象など)を抑制するために、処方を見直し、医師に提言することができる。
④ 高齢者施設や在宅の環境整備、感染防御、医薬品の安全管理に関わることができる。
⑤ 薬学的知見に基づいて、チーム医療、医療・介護・福祉の連携の中で、提案や調整などができる。
⑥ 高齢者に関する基礎研究、臨床研究を理解して、Evidence-Based Pharmaceutical Care に寄与することができる。

2. 老年薬学認定薬剤師制度のカリキュラム
カリキュラムは、老年薬学認定薬剤師が備えるべき資質を養成するために必要な知識や経験をリスト アップしたものである。
<老年薬学認定薬剤師制度カリキュラム>
1. 加齢に伴う生理・身体機能の変化
2. 高齢者に多くみられる症候、障害
3. 高齢者に多くみられる疾病
4. 高齢者医療に関わる指針・ガイドライン
5. 薬物動態の変化と薬物治療
6. 高齢者の薬物治療に関わるガイドライン
7. 高齢者の処方見直しへのアプローチ
8. 高齢者の身体能力に合わせた服薬支援
9. 多職種との連携
10. 高齢者施設や在宅の環境整備
11. 高齢者に配慮した行動【実技】

<例示>11-A車椅子・高齢者疑似体験/11-B救命救急・AED/11-C口腔ケア実習/11-D簡易懸濁法 /11-E在宅における医療機器/11-F認知症サポート/11-Gフィジカルアセスメント/11-H褥瘡 /11-I高齢者の心理・コミュニケーション/11-J在宅医療に関わる無菌調製/11-K感染管理・衛生 環境(学校薬剤師としての勤務,ICTなど)/11-L大学における高齢者薬物療法関する実習指導 (講師)/11-M処方に関する多職種とのコミュニケーション/11-N高齢者の処方検討のアプローチ (基礎)/11-O高齢者の処方検討のアプローチ/11-P高齢者の栄養評価11-Q高齢者の運動機能

3. 老年薬学認定薬剤師制度について
・学会設立に伴い、2016年1月~2019年2月末までの3年間は暫定認定期間を設ける。
・2019年3月以降は本認定に移行する。
・暫定認定から本認定への移行措置を設ける。
・当該認定制度は 5 年毎の更新制とする(暫定認定期間は除く)。
・2017年度及び2018年度内において各2ヶ月間の申請期間を設ける。
・学会の定款の改正(平成29年1月7日)に伴い、学会が規定する年度は3月1日から2月末の期間となりました。

老年薬学の研究者を対象とした老年薬学指導薬剤師および老年薬学認定薬剤師の専門性を高めた老年薬学専門薬剤師についても、今後、制度設計をしていく予定です。

本記載内容は、今後、変更される可能性があります。詳細が決まり次第、随時学会ホームページに掲載いたします。