パンフレット
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●学会パンフレットの活用に関して
学会パンフレットの利用・学会等での配布を希望する場合は、「学会パンフレット利用申込み」を事務局(info@jsgp.or.jp)に申し出てください(最低100部~)。事務局 にて送付を手配します。申込みの際は、メールに以下の内容を記載してください。
題名 日本老年薬学会学会パンフレットの利用申込み
内容 ①送付依頼者名(フリガナ)
②送付依頼者への連絡先住所・電話番号・メールアドレス
③送付希望数および受取希望日
④利用学会・研究会の名称(フリガナ)・開催期間・開催場所
⑤送付先の施設名・住所・電話番号・受取担当者名・メールアドレス
⑥その他(質問やご要望など)
会員メッセージ
■田辺薬局株式会社 佐野敦彦先生
在宅医療にかかわる中で、高齢者医療は疾患の治療のみならず、身体機能の低下や残された生活の質の考慮など総合的な薬学的知見、判断が求められることを実感していました。そこで知識の習得と患者さんへの貢献を目的に、老年薬学会の認定資格を取得しました。取得には薬物治療への貢献を示す症例報告の提出が必要であり、患者の問題点を抽出し要点をまとめるトレーニングにもなり、現在はトレーシングレポートの作成に役立っています。また認定資格は介護関係者からも関心を持たれ、信頼を得る一つの要因にもなっています。
■市ケ尾病院 薬剤科 大坪博子先生
都内から横浜市青葉区に転居して25年。新興住宅地であった地元は高齢化が進み入院患者の需要が増加しています。都立病院を定年退職後、地元で地域医療に携わりたいという思いが強くなった頃、老年薬学会のことを知りました。私自身が高齢者の仲間入りし、高齢者医療を学びたいという思いで認定薬剤師を取得し、大学院博士課程にも進学しました。臨床と研究を両立しながら、当事者目線で高齢者の薬物治療を支えていきたいと考えています。
■コスモ薬局 浅見千嘉代先生
ご高齢の方と関わり合う機会が増え、「高齢者のことを勉強しないといけないな」と思っていた時に、日本老年薬学認定薬剤師のことを知りました。仕事の休みを利用して研修会等に参加させていただき、認定薬剤師を取得いたしました。日本老年薬学会の講習会で勉強させていただいたことは現場で役立つことばかりなので、非常にありがたく思っています。また、多職種の方ともお会いする機会が増えたことで、今後は多職種協働の際にも生かしていきたいと考えています。
■横浜あおばの里 丸岡弘治先生
米国の老年病専門薬剤師を目指そうと考えておりましたが、調べると日本の高齢者医療の実務に即したものではないと思っていた矢先、日本老年薬学会の認定ができたとのことで、各ガイドラインを読むなどして勉強し、認定資格を取得いたしました。名刺にも老年薬学認定薬剤師と載せたことで、患者やご家族の方にも高齢者専門薬剤師という認知をしていただけるようになりました。老年薬学という専門領域はこれから病院、介護施設、薬局、在宅のどの部分においても必須となる分野ですし、エキスパートを目指したいと思います。